君を飾る花を咲かそう

Garnet Crow 君を飾る花を咲かそう歌詞
1.君を飾る花を咲かそう

作詞:Azuki七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

君を飾る花を咲かそう
心をこめて育ててゆくよ
数え切れない やさしい想い出を
包み込むほどの甘い香りに
見送られてゆけるように

いつまでも 傍にいるよね
つぶやいて 確かめ合った
この街の下(もと)
涙が 枯れるものなら
今すぐに 消え去って欲しい
笑って会いたいよ
一夜一夜別れの日は
近づいてくる
望まなくとも
君がくれた 幸福な時は
まだ色褪せずに ただ胸を刺す
ほら無常に夜は明けてく

時はいつかは 大切なもの
すべての人から うばう
時間をかけて 與えては なくし
抜け出せない 問いかけを残して

君を飾る花を咲かそう
心を込めて育ててゆくよ
旅立つ君へ僕が出来ること
何もないけれど強く生きるよ
優しい君が 躊躇わずに
ゆけるように…
最後の雨が虹に変わるよ


2.やさしい雨

作詞:Azuki七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

全速力でも かけ抜けた
あの路地は今とても狭く
記憶の曖昧さにホロリとくる

出来るだけ 君が好きな 場所が好きでいたい
がんばってみたいけど

真っ直ぐに この道をゆくと
変わらない波の音が 迎えてくれる
心の 中 羽が広がる
そんな 気持ち なれちゃう場所があるよね

空き地にはほら ビルが建つ
この場所にはもう 風は来ない
でも僕は今 自由だから

この街を あとにします
できれば君とね ゆきたいんだけど

言葉に ならない気持ちが
やさしさに形を変え 届くといいなぁ
雨雲…その向こう側には
晴れた 空に 包まれたホシのように

何処かで つながるといいなぁ
君の「好き」と僕の「好き」が出会うといいな
どちらを選んでも今は
切ない 気持ち 残すよ やさしい雨のよう


3.夜深けの流星達

作詞:Azuki七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

夜深けの流星達 眺めていたよね
言葉にならない 感覚(きもち)を共有してた

本当は今でも すべて引き裂いて
壊したい 終わらせ 解放されたい…なんて
願うこと あるけど 何かが…愛おしくて

静寂の 暗い海へ 通う日々は 焦がれていた
意識のない 世界へゆく
何かを求め合うことなどない

軽やかに今 時は 流れています
既成概念(こだわり)を捨てされたら

何処へ向かおうとも
思いではいつも すぐ傍にあって心を痛みつけるよ
哀しみの果てから 降り注ぐ光を 知ってる?
溢れる やがて 消えてゆく…
ほら 愛に満ちた美しき 者達を…

もういいよ なくすもの 何もない
絶望して
唐突に みえたのは 無限に広がった 安らぎです

人の気持ちを 計ることなどない
ただ受け入れてゆけばいい…

夜深けの流星達 おちてゆく光 ただ在るようにね
人は 輝き 消える
なだらかに巡ってく この人並みの中
通り抜ける 木漏れ日のような
はら… 愛に満ちた 美しき 世界を…


4.君を飾る花を咲かそう(Instrumental)

作詞:Azuki七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人

君を飾る花を咲かそう
心をこめて育ててゆくよ
数え切れない やさしい想い出を
包み込むほどの甘い香りに
見送られてゆけるように

いつまでも 傍にいるよね
つぶやいて 確かめ合った
この街の下(もと)
涙が 枯れるものなら
今すぐに 消え去って欲しい
笑って会いたいよ
一夜一夜別れの日は
近づいてくる
望まなくとも
君がくれた 幸福な時は
まだ色褪せずに ただ胸を刺す
ほら無常に夜は明けてく

時はいつかは 大切なもの
すべての人から うばう
時間をかけて 與えては なくし
抜け出せない 問いかけを残して

君を飾る花を咲かそう
心を込めて育ててゆくよ
旅立つ君へ僕が出来ること
何もないけれど強く生きるよ
優しい君が 躊躇わずに
ゆけるように…
最後の雨が虹に変わるよ